こんにちは、れんです。
交換留学に2度合格しオーストラリアへに2度の留学経験があります。現在は自身の経験を活かして海外留学に行きたい人をサポートする記事をメインで書いています。
なんとなく留学に行きたい気持ちはあるんだけど
なんで行きたいかがはっきりしないんだよね
留学に行きたいと思ったのは視野が広くてとても良いと思う。
学生時代の留学経験は今後の人生の糧になるから本当にオススメだよ。
ただ留学に行くのは簡単ではないから目的がはっきりしていないと今後勉強が辛くなった時に迷いが生まれて挫折してしまったり、せっかく留学に行けても充実した留学にならない可能性があるんだ。
だから、ここで一緒になんで留学に行きたいかを考えてみよう。
本記事では、留学の目的を決めるのが重要な理由と留学の目的の決め方を紹介します。
また、私自身が当初考えていた留学の目的についても紹介して行きます。
留学の目的を決めるのが重要な理由
私は留学に行きたいと思ったら勉強を開始する前に「なんで行きたいのか?」という問いについて自分の中で深掘りするのがとても大事だと思っています。
留学に行く目的を明確にする理由は3つあります。
自分をより深く知るきっかけになるから
「なんで留学に行きたいと思ったのか?」について自分の中で深掘りすることで自分についてより深く知ることができます。
自分について深く知ることは間違いなく今後の人生の糧になります。
自分について深く知っていることで自分が人生で何を求めているのかということがはっきりするので、重要な決断を下す時に間違った決断をしにくくなり、後悔が少なくなります。
例えば、私の場合は姉が交換留学にいったことがきっかけで留学を考え始めました。
そこで「なんで留学に行きたいと思ったのか?」と考えた結果、私は当時の大学生活からあまり充実感を得られていないことに気づきました。
朝早くから大学に行きテキトーに授業を受けて、サークルに行き、あまり好きではない飲み会に行き、夜遅くに帰ってくる生活。バイトで稼いだお金もほとんど好きではない飲み会のために費やす…
この生活を続けて大学卒業した時に大学生活を振り返ったら誇れることが何も残っていないのが容易に想像がつきました。
一方、姉の留学先での生活は自分の大学生活と比べてとても充実してキラキラしているように見えました。
自分が求めている大学生活はこんなのじゃない!
そう確信した私は強く留学に行きたいと思うようになって行きました。
英語の勉強に費やすためには当然そのための時間を作り出す必要があります。
そのためには、今何かに費やしている時間を削る必要があるわけです。
具体的には、休日に友達と外に遊びに行く時間、サークルに参加する時間、バイトの時間、お風呂後にリラックスしてゴロゴロYoutubeを見る時間などです。
私にとってはそれらを犠牲にしてでも留学に行く価値があると思ったので留学に行くことを強く決断することができました。
人によってはこの時間を削るくらいなら留学に行かなくても良いかな…と思う人もいるかと思います。
ですので、その覚悟を見極めるためにも目的を明確にしておくのが効果的です。
ちなみにここで自分について深く考えたことは今後の就活においても大いに役立ちます。留学した人がなぜ就活に強いかについては以下の記事で解説しています。
留学のための勉強で挫折しにくくなるから
留学の目的がはっきりしていると今後のTOEFL/IELTSの勉強で挫折しにくくなります。
私にとって留学のための英語学習は思っているより辛く長いものでした。
正直途中で辞めたいと思ったことは何度もあるよ…
ですが、ここで辞めたらまた前の生活に逆戻りして大学生活が終わる時に後悔することが目に見えていました。
今の生活を脱出して充実した留学生活を送りたいという一心でモチベーションを奮い立たせることができました。
留学に行くには当然英語学習の時間を取らなくては行けないため、今後、英語の実力テストで目標のスコアを獲得するまで一時的に英語学習の優先度を上げられる覚悟がないと目標達成は難しいでしょう。
留学生活を充実させるため
留学の目的がはっきりしているとより留学生活を充実させることができます。
私が留学に求めていたのは正直、学業的な部分よりも色々な新しい体験をしたい、英語が話せるようになりたいという部分が大きかったです。(願書/面接においては学業的な目的をアピールする必要がありますが…)
留学先では色々な人に積極的に話しかけて色々な国から来た友達を作ることができました。新しくできた友達とサーフィン、スカイダイビング、スキューバダイビングなどあらゆる新体験をできた本当に充実した留学生活にすることができました。
その過程で英語を話せるようになりたいという目的も自分で満足いくほど達成できました。
これもどういう留学だったら自分にとって充実したものになるか?が決まっていたからだと思います。
どういう留学だったら自分が充実感を感じて満足できるかは人によって違うので自分でじっくり考えるのが良いかと思います。
Why?を突き詰めて留学の目的を明確にしよう
それでは、留学の目的を決めるにあたってどのような質問に答えられると良いかを載せて行きます。
それでは自問自答してみましょう。
私の場合では「留学に行きたいと感じるようになったきっかけは?」に対する答えは
→姉の留学生活を羨ましいと思ったから
となります。ですが、ここで終わらせてはいけません。ここでもう1段階「Why?」と自分自身に問いかけてみてください。
具体的には「なぜ姉の留学生活を羨ましいと思ったの?」という感じです。
→友達と遊びながらも自然に英語を学んで上達しているところが充実していて羨ましいと思った。それに比べて自分の大学生活は充実感を感じるものではなかった。
これに対しても
「なんで英語を上達させたいの?」
「なんで充実した大学生活が送りたいの?」
「充実しているの定義は?」
みたいな感じで深掘りできると思います。
このプロセスを続けていくと、
「自分が人生で求めているものはなんなのか?」
「自分にとってどういう状態が幸せなのか?」
とか深いところまで自分のことを知ることができます。
まとめ
留学に行くことで世界って日本だけじゃないんだなということを痛感することができると思います。それをただ知っているのと、経験として知っているのとでは大きな差があります。
学生時代は最も留学に行きやすいタイミングだと思うので、このタイミングで行くのは本当にオススメです。社会人になってからでは、仕事が忙しくなり視野がどんどん狭くなってしまうと思うので。
それでは、あなたが充実した留学生活が送れることを願っています。
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