大学生になってからも留学を目指して、
英語を勉強した結果、
気がついた大学生がするべき
英語の勉強について書きます。
大学生からの英語はスピーキング一択
私は1番身につけたい英語のスキル
についてアンケートをとりました。
分かったことは
大半の人がスピーキング力を身につけたいということです。
(以下の写真参照)
このアカウントのフォロワーは
ほとんどが慶應大学の新入生です。
私が新入生として入ったときも
大半の人と同じ様に
「英語が話せるようになりたい」
と思ってました。
これまで、多くの時間を
英語の勉強に費やしてきたのにも
関わらずいつまでたってもカタコト英語から
脱出できていなかったからです。
私は薄々感づいていました。
「英語っていくら受験の点数が良くても
今後話せなかったら意味なくない?」
「英語ってそもそも
コミュニケーションのためのものじゃん」
そう気づいていたものの、目的もなくTOEICの点数を取ろうとしたり、使いもしない新しい単語を覚えようとしたりしちゃっていました。
そんな大学新入生だった自分に伝えたいことは
「今すぐ英語を話す練習をしてみろ」
ってことです。
なぜなら、基本的に話す力は話すことでしか伸びていかないからです。
私は、大学1年生の冬から交換留学に行くことを目指して、本格的に英語を勉強し始めました。
交換留学に応募するためにスピーキングの練習をする必要があったので、そこで初めてスピーキングの練習をしました。
そこで気づいたことは、受験のために勉強したことがスピーキングに大いに役立つということです。
ちなみに、私は附属高校だったので受験勉強を一切していなかったのですが、それでも今までの英語の知識の積み重ねがありました。
だって、英語が話せるようになりたいと思ったときに
1から get, take, is going to ~, can,とか学ぶ必要がないわけです。
話すための材料はもう頭の中に有り余るほど入っています。
高校卒業したレベルなら既に
リーディング、リスニング、ライティングの基礎は
出来上がっちゃっているわけです。
後は、それを組み立てて自分の口から
発するというのに慣れる作業をすればいいので
第3言語(中国語、フランス語 etc)を話せるようになるのと比べたら圧倒的に楽なのは間違いありません。
そして、私は英語を話す練習をしてから1か月半後には海外大学に留学しても良いレベルと認められるスピーキング力を身につけられました。
ここで大学生のみなさんに伝えたいことは
もう受験がないんだからこれからは
使うための英語を身につけていこう
ということです。
使うための英語が身につけば、圧倒的に豊かな人生が待っています。
英語を使って仕事ができたり、旅行を充実させたり、新しい仲間・価値観を得たりetc
大学生で陥りがちな現象は手軽なTOEICに手をつけることです。
私も大学入学当初は
「TOEICでもやるかー」
という考えだったので気持ちはとても分かります。
ですが、いくらTOEICができても
その先に英語を活かした豊かな人生が待っているかというとNOです。
今は、就職の現場でもTOEICが軽視されるようになってきています。
それについては「TOEICを勉強しても意味がない【知らないと怖い真実】」にまとめました。
大学生からは英語が話せるようになるだけで、人生におけるチャンスが格段に増えます。
だから、「大学受験終わったからもう英語は勉強しなくていいやー」ってするのは超もったいないなーって思います。
長い時間かけて基礎を積み上げてきたのに、最後のスピーキングという1ピースがないが故に一生英語を話すことに自信が持てず、英語を活かすことがないまま終える人生は嫌だと思います。
今まで頑張ってきたからこそ、これまでの積み上げは花開く直前です。
私は大学1年生のうちに交換留学に行くことを心に決められて本当に良かったです。
P.S.
コロナの影響で思い切り遊べない状況ではありますが、それでもやれることはたくさんあります。
私はこの期間に何かのスキルを身につけることを推しています。
私は大学生になってからプログラミングに挑戦したり、やったことのなかったテニスに挑戦したり、
留学に挑戦したりしました。
挑戦している最中は上手くいかずに落ち込むこともたくさんありました。ですが、それらは全て後になってから自分にいい経験をもたらしてくれました。スキルや経験は奪われることがありません。だから、一生にわたって活躍してくれるのです。
身につけるべきスキルが分からないけど何か行動を起こしたい!って人は、英語のスピーキングを身につけることをおススメします。
需要も汎用性もあるのでまず後悔することは無いです。使える英語のスキルがあれば今後何をするにしても世界で戦うことができるようになります。