こんにちは、れんです。
交換留学に2度合格した経験から交換留学に行く人をサポートする記事をメインに書いています。
交換留学の選考に落ちてしまったんだけど次また応募するか迷うな…
就活もしなきゃだし、留年してまで行く価値があるのかな…
選考お疲れ様!
交換留学に出願するまでよく頑張ったね!
でも諦めるのはまだ早い!
これから交換留学に落ちた後でも再度挑戦できる方法を教えるよ
交換留学に落ちてしまった人の中にはこんなに頑張ったのにダメだったならもうダメかも… とがっかりして後ろ向きな気持ちになってしまっている人もいるのではないかと思います。
ですが、ここで留学を諦めるのはとてももったいないです。応募までの長いプロセスを経てここまで頑張れたのには留学に行きたいという強い気持ちがあったからのはずです。
私は一度交換留学に合格したもののコロナの影響で中止になってしまい、留年をして再度の留学を決意したのですが、結果的にとても充実した生活を1年間送ることができ、あの時に留学に行く決断をして良かったと心から思っています。
逆に、コロナで留学が中止になって留学を諦めて卒業した友達もいるのですが、その友達は留学に行かなかったことを後悔していました。海外留学に行って気づいたのですが日本だけが大学を4年で卒業するのが常識という考えを強く持っているように思います。私の留学先では軍隊加入で2年遅れの人や社会人経験を得てから大学で学び直している人など多様な人がいました。
その経験から卒業を1年遅らせて留学に行くことはとても価値のあることだと確信しています。
まだ留学に行きたいと思っている方は諦めずこの記事を読んで、残されたチャンスを掴んで欲しいです。
慶應交換留学に落ちた人に残されたチャンス2選
選考に落ちてもまだ交換留学に行けるチャンスは残っています。残されたチャンスは主に追加募集と次回応募の2つです。
追加募集
慶應交換留学には選考終了後も「追加募集」という枠が後から加わることが多いです。
定員割れした協定校であったり、応募して合格した人が辞退した人いたりすると、選考の後日、新たな枠が生まれます。また、慶應の交換留学では定員以内の人数の出願者なら全員合格という制度はありません。例えば、募集枠が3人でそこに第一志望で3人応募した場合でも全員受かるとは限らないです。願書や面接で切り捨てられる可能性は十分にあります。
追加募集は意外と影が薄い存在なので、この情報を知っているだけでかなりチャンスが広がります。だから、とにかく交換留学に行きたい!という人はこの枠を狙ってみるのがオススメです
追加募集の確認方法
追加募集はひっそりと掲示板に載っていたり、ひっそりと慶應のHPに載っていたりするものです。自分から求めない限り、その情報が入ってくることは無いので、大事な情報を見逃さないように目を光らせておくのが大事です。
追加募集って人気じゃない学校ばっかりであまり良くないんじゃないの?
確かにそう思う気持ちも分かるよ。でも人気だから良い学校とは限らないし、人気じゃないから悪い学校とも限らない。絶対的にこの大学じゃなきゃいけない理由がない限りは選択肢を広くとって交換留学に行くことを最優先にするのがオススメだよ。
せっかくのチャンスを人気がないからという食わず嫌いの理由で挑戦しないのはとてももったいないと思います。実際に交換留学を経験した私からすると良い留学にするか悪い留学になるかは「どの大学に留学するか?」よりも「留学先で自分がどう過ごすか?」にの方がよっぽど有意義な留学にできるかにかかってくると思います。
私は慶應の派遣交換留学生としてオーストラリアのニューサウスウェールズ大学に留学した経験があります。ニューサウスウェールズ大学は代々あまり人気がなく定員割れしている年度が多かったです。私は、人気がない大学であることから、なんとなく人気の大学を第一志望にしてニューサウスウェールズ大学を第3志望の大学として挙げていました。
第3志望の大学になって最初は少し残念な気持ちにはなりましたが、実際に留学に行ってみると、とても良い大学で、留学生活を存分に楽しむことができました。振り返ると、なんで第一志望にこだわっていたんだろうと感じるようになりました。
だから、よっぽど「この大学じゃないと嫌だ!」っていうこだわりがある人以外はとにかく留学に行けることを優先することが吉だと思います。
※補足
私が応募した年度はニューサウスウェールズ大学は応募枠3つに対して、3人の人が第一志望に応募していました。不思議なことに、その方たちは全員落ちて、第3志望にしていた私だけが行くことになりました。だから、その年度もニューサウスウェールズ大学では追加募集が行われていました。
次回の応募
今回落ちた人でも、次回の応募にかける作戦もあります。
この場合、次回の応募までに新しい願書を書きなおす必要がありますね。
選考に落ちた人が今からやるべきこと
選考に落ちてもまだ留学に行きたいという気持ちが残っているなら、決して諦めない方が良いと個人的に思います。なぜなら、社会人になってから留学経験を得るのは難しいし、学生時代の留学が今後の人生において大きな糧になるからです。
私費留学や他の留学プログラムを考えるという作戦もありますが、私は大学生の内は交換留学をおススメします。その理由については以下の記事にまとめています。
「交換留学の応募にもう一度チャレンジしたい!」
という方のためにそのために今からできることをお教えしますね。
落ちた原因を見つけて対策をしよう
慶應交換留学で落ちたとき、その原因は願書 or 面接です(2023年度以降は願書のみ)。どちらで落ちたかによって次の募集に向けてどう対策すればいいか変わってきます。
書類選考(願書)で落ちた場合と対策
書類選考で見られる点は3つです。
- 大学の成績(累計GPA)
- 英語力(TOEFL・IELTSの得点)
- 願書に書かれている内容
大学の成績は上げるしかありません。GPAがあることに越したことはないので、、
TOEFL・IELTSの得点が派遣先大学の求めている英語力に達していない場合は、超えるまでテストを受けた方が良いでしょう。
GPA・英語力が十分であるのにも関わらず、書類選考で落とされた場合、願書に書かれている内容に非があったと考えるのが妥当です。
こちらに関してはこちらの有料noteにて願書の書き方の完全攻略を提供しているのでそこで願書の書き方を1から学んで書き直すことで合格できると思います。
まとめ
交換留学の選考に落ちてもまだチャンスが十分に残されています。
残されたチャンスを拾って、充実した留学生活を大学生のうちに経験するためにも諦めず、今回及ばなかった部分を見直しつつ、次の選考に備えるのが良いと思います。
行くまではもう一踏ん張りです!
それが終われば楽しい生活が待っているので今が耐え時ですね。
皆さんが交換留学に合格して充実した留学生活が送れることを祈っています。
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