英語&留学の情報発信をする理念を語ってみた

はじめまして、れんと申します。

私には、長い間、英語のテストで良い得点が取れることがあっても、英語が全く話せるようにならないという悩みがありました。

私はその悩みを留学に向けて勉強し、実際に留学に行くことで解消することができました。

今は、SNSとブログを中心に英語学習や留学についての発信をしています。

何で情報発信をしているかというと、「使える英語を身につけて、人生を豊かにする人を増やしたい」と思っているからです。

私は大学に入るまで、テストのための英語を勉強ばかりして、実践的な英語、つまり「使える英語」を学んできませんでした。

ですが、交換留学を経験して、英語はコミュニケーションを通して人生を豊かにするものなんだと英語に対する認識を改めることができました。

その経験が素晴らしいものだったので、情報発信を通して、英語を実際に人生に活かして価値観を広げたり、たくさんの新しい出会いをしたりする人が増えればいいなと思っています。

詳しい理由についてはこれから話すのですが、その前に、誰だよお前、となってると思うので、
軽く箇条書きで自己紹介をします。

自己紹介

  • 慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科所属
  • 大学2年の2月からオーストラリアに初の海外留学(交換留学)
  • 交換留学は10ヵ月の予定がコロナの影響で2ヵ月になる
  • TOEIC 900点、TOEFL 95点、英検準一級合格(上位1%)
  • 就職活動中
  • 好きなアーティストは結構すぐ変わる(※今はOfficial髭男dismにはまってる)
  • 高校は慶應志木っていう附属高校だから大学受験はしてない
  • 小学生の頃からサッカーをしており高校生の頃、埼玉県ベスト8のキャプテンを務める
  • 大学からはテニスサークルでテニスにのめりこむ
  • 新しいことに挑戦するのが好き
  • だけど、一度に色々やろうとしすぎて効率悪くなりがち
  • 読書嫌いだったが、最近は、読書にはまる
  • 映画をよく見る(好きな映画:ショーシャンクの空に)
  • 海外旅行が好き(東南アジアを中心に行った)
  • 交換留学したい人サポート中(合計10人突破 ※ 2020/9/1現在合格率 100%)

とりあえず、好奇心旺盛なので色々やってみるタイプです。

大学受験がないことに加えて、高校時代は本気でサッカーに打ち込んでいたので、あまり勉強もしておらず大学に入ってからは大学受験組との英語に限らずですが知識の差がかなりありました。

ですが、そんな私でも世界ベスト50に名を連ねる英語圏の大学に留学できたので正しく勉強をすれば誰でも理想の世界を現実にできるんだということに気づきました。

英語力を半年でメキメキ上達させた方法は「【脳科学×英語】最も手っ取り早く英語を習得する方法」にまとめているので、もしよかったら読んでくれると嬉しいです。

ただ、なんとなくでも、どういう道筋をたどって今の状況になったのか分かると思うので、サクッと年表を作ってみました。

れんのプロフィール年表

誕生~幼稚園卒園

・0歳、埼玉県で生まれる(一度も移動することなく今も埼玉県住)
・地元の幼稚園に通う。その幼稚園はキリスト教の教えだった。(別にキリスト教信者ではないです)

小学校時代

地元の小学校で授業は普通を受ける。放課後には学校に行って友達とサッカーをする毎日。習い事はサッカーと水泳。スイミングスクールは大嫌いで毎週金曜日が地獄の時間だった。サッカーは大好きでその仲間と週7日遊ぶような生活。

中学校時代

地元の中学校に通う。サッカー部に所属。成績は悪くない。中学2年生の時に地元の塾に通う。その塾で難関私立と呼ばれる学校を目指すクラスに入る。塾の授業の合間は教室内でぬいぐるみでドッチボールをするなど楽しい男3人クラスだった。卒塾式の日にもドッチボールをしていたが、教室の扉にダイブして破壊してしまう。最終日に怒られる後味の悪い卒塾式となった。

高校時代

慶應志木高等学校(男子校)に入学。サッカー部に入り高校3年間しっかり部活動に打ち込む。最初こそ、下っ端で走らされてばかりだったが、最高学年になるとチームのキャプテンを任され、埼玉県でベスト8になる。今までのサッカーでは県大会にすら出たことがなかったので、レベルの高い環境に身を置くことの大切さを知る。

大学~今

慶應義塾理工学部に進学。

サッカーとテニスのサークルに入るが、
テニスにのめりこみテニサー一本になる。

バイトと講義とサークルである程度忙しくしていたものの、大学1年生の冬、同じ日常を繰り返す日々を物足りなく感じる。

そんな時に交換留学の存在を知る。

留学への憧れと「英語が話せるようになりたい!!」という思いから、半年間勉強をしてTOEFL95点を獲得。交換留学の生徒に無事選ばれて2020年からオーストラリアのニューサウスウェールズ大学というところに留学する。

毎日成長を感じられて、充実した楽しい生活を送っていたが、コロナの影響で2ヵ月で打ち止めとなる。その後、交換留学の存在をもっと知ってもらい挑戦する人が増えて欲しいと思い、SNSなどを通じて情報発信を始める。

ざっとこんな感じです。まだ、挑戦してみたいことがたくさんあります。英語に関するものだと、今はNetflixで字幕なしで海外ドラマを視聴することに挑戦中です。(Modern Familyというアメリカドラマで練習中)

現在、就活中なのですが、英語が活かせるような会社に入りたいなと考えてます。留学する前は特に英語が活かせる会社に入りたいなどとは考えていませんでした。しかし、留学を経験することで、自分にもできるという自信がつき、さらに新しい目標ができるようになりました。

今でこそ、目標があって行動している人に見えているかもしれませんが、大学生になった頃は夢なんてありませんでした。今振り返ると、大学に入ることがゴールになっていた気がします。大学に入ってからは、とても平凡な生活に陥っていました。だらだらと講義を消化し、残りの時間はサークルかバイト。最初の内は、サークルやバイトに新鮮味があって楽しむことができていたのですが、だんだんと同じ様な生活に焦りを感じ始めました。

このままだと何も達成しないまま、大学生活が終わるな」と感じました。

この生活を続けたら社会人になっても、
てきとうに自分が入れそうな会社に就職して、
残りの人生を妥協して過ごすのが予想できました。

ですが、そんな時に私は交換留学という存在を知りました。

交換留学のパンフレットに載っている先輩方の充実した生活を見て、「自分も留学してみたい!残りの大学生活を充実したものにしたい!」と思うようになりました。

そこから、私は「交換留学の派遣生に選ばれる」という目標に向かって、情熱を持って行動することができました。ですが、交換留学生に選ばれるためのハードルは予想以上に高いものでした。大学受験をしていなかった私は、英語の知識が圧倒的に足りなかったのです。

その上、交換留学の切符を勝ち取るには合格率が約56%の激戦区を勝ち抜かなければなりませんでした。(※ 私が留学先の大学は倍率3倍の超激戦区でした。)

交換留学に応募するような人は英語に自信がある人が多く、意識も高い人が多いです。帰国子女もこぞって交換留学に応募します。

初めはTOEFLという試験の圧倒的な難しさを前に絶望しそうになりました。しかし、留学をしてみたいという憧れを頼りにすることでなんとかそれを乗り越えました。

その結果、半年でTOEFL95点という交換留学を志望するのに十分な点数を取ることができました。

その後、書類選考や面接も突破し、ついに交換留学への切符を勝ち取ることができました。

交換留学先では、毎日が充実していました。新しい発見、新しい友達、新しい経験に囲まれた生活でした。交換留学先での経験については「【慶應交換留学】シドニー留学2ヵ月体験記」にまとめました。

この経験を通してハッキリ思うことは、“どんな人でも、正しい方向に進めば変わることができる”ということです。たとえ、知識や能力が足りない状態でも、正しい戦略と正しい努力をすれば、目標にたどり着ける、と思っています。

私が具体的にどのように勉強して半年でTOEFL 95点、TOEIC 900点、英検準一級合格を達成したかは「【脳科学×英語】最も手っ取り早く英語を習得する方法」にまとめました。

このような経験を通して、感じたことがあります。

受験を乗り越えてからが本当の英語

最初に書いたように、私は大学に入るまでずっとテストの点を取るための英語学習しかしてきませんでした。ですが、大学生になってから交換留学を目指して勉強して、実際に体験した結果、伝えたいことがあります。

それは、「受験を乗り越えてからが本当の英語」 ってことです。今までの英語学習を否定するつもりは全くありません。ただ、「大学に入れたし英語はもういいやー」っていう考えは非常にもったいないなと思います。なぜなら、大学入学までに学んできた英語力を全てから捨てることになるからです。

確かに、英語は良い大学に入るために勉強しただけという人も多いかもしれません。ですが、あと少し「使うための英語」を鍛えれば今までの英語学習は無駄にはなりません。無駄になるどころか一気に今までの蓄積されてきたものが花を開きます。

足りないのは使うための英語を鍛える練習だけです。例え、英語が苦手科目だった人でも自信を失う必要はありません。私は使える英語と受験の英語は別分野だと思っています。例え、TOEICで900点以上をとっている人でも実際にコミュニケーションをするのは苦手だという人はたくさんいます。いくら偏差値が良くたって、得点が高くたって英語が自分の生活を豊かにしないのならば意味がありません。

だから、大学生からは受験のような英語ばかりにとらわれず、将来の自分の生活を豊かにする「使える英語」を身につけて欲しいのです。

正直、中学校で習うような文法力があれば土台としては十分です。

また、大学生で留学を経験した私から言わせてもらうと、是非留学にチャレンジしてみて欲しいと思っています。なぜなら、留学がようやく今まで苦労して学んできた英語を発揮できる場だからです。

テストで高得点を取る競争をしているときよりも、
海外で出会った新しい仲間と談笑したり、旅行したりしている時のほうが100倍楽しかったです。

大学生の内に留学できて良かったこと

留学に実際に行ってみて、色々な良いことが起こったので、それを紹介したいと思います。

一生の経験・思い出になった

私は大学生になってからの交換留学が人生の初留学だったのですが、間違いなく一生の経験・思い出になったといえます。留学中は毎日が新しい学びや発見であふれていました。時には、周りのハイスピードな英語についていけなくて焦りを感じることもありましたが、それも今ではいい思い出です。私は、英語が劣っていても受け入れてくれる優しい友達に恵まれることができました。現地では、たくさんの価値観やバックグラウンドを持った友達を作ることができました。そんな経験をする中で価値観を変えられる経験もしました。例えば、イラクから来た人は「イラクはずっと戦争状態にあっていつも危険な状態にある、日本に生まれたのが羨ましい」という話をしてくれました。また、香港から来た人は中国の香港の扱いにいら立ちを感じていることを教えてくれました。そんな話を聞いていると、日本って恵まれているんだなーとつくづく思うようになりました。

英語の自信がついた

留学に行った後では、英語を話すことに対するマインドがすっかり変わりました。外人と英語を話すことを全くビビらなくなりました。「別に間違えたっていいんだ」って身をもって感じたときから英語がスムーズに口から出せるようになりました。そして、そうすると不思議なことに間違えることも減っていきました。留学前と後では英語の流暢さという面で飛躍的に伸びました。それは、英語を話す機会をたくさん持ったということも言えますが、マインドの変化がとても大きいように感じました。英語に自信が持てるようになってから私には新しい目標ができました。

英語を使って仕事をしたい

自分の英語に自信が持てるようになってから、英語を使って働ける仕事をしてみたいと思うようになりました。おそらく、留学に行っていなかったら積極的に海外で働いてみようとは思わなかったでしょう。今は、英語を活かして世界中の人々に喜びを与えられる仕事がしてみたいなと思います。

こんな感じで、留学経験は今後どう生きたいかを考えるうえで大きなヒントをくれました。交換留学を達成してから、新たな目標が次々と浮かぶようになり、毎日が充実しているように感じます。そして、この情報発信もその一環です。このブログを通して、自分も挑戦してみようと思う人が増えたら嬉しいです。そして、そんな人が効率的に勉強を進められるようなブログにしたいと思ってます。

大学生・社会人は少しの正しい努力で人生を変えられる

英語に自信ないし自分には無理かも、、、

と思う人もいるかもしれません。ですが、私は正しい努力は必ず報われると断言します。

私は間違った努力が報われるとは思いません。「努力は人を裏切らない」とはよく言いますが、間違った努力は平気で人を裏切ります。間違った方向に進んでいれば、いくらがむしゃらにやったって間違った場所に早くたどり着くだけです。

だから、大学生からも引き続き英語を頑張りたいという気があったらくれぐれも間違った方向には進まないようにして欲しいと心から思います。私がTOEFLの勉強をする際も、過去に高得点をとった先輩方の話を聞きながら進めました。そうすることで効率よく、確実に英語力を伸ばすことができました。

「こんな私にもできたからみんなにもできる!」と言いたいところですが、あまり信用ならないかもしれないので、そんな人には下のTEDの動画を参考にして欲しいと思います。

この動画には交換留学に向けて英語を勉強中に出会いました。

英語は才能なんかじゃない!
誰でもできるようになる!
というメッセージがくじけそうなときに心の支えになりました。

一歩踏み出す勇気が人生を変える

振り返って思うのは、交換留学に憧れを抱いてから一歩踏み出しておいて本当に良かったということです。あの時に、「自分には難しいかも、、」と思って最初の一歩を踏み出せていなかったら、今の自分は間違いなくありません。今も海外生活は憧れのままだったことでしょう。

私と同学年の友達は大学3年生になってから
「大学生のうちに留学に行ってみたかった」
と後悔している人も冗談抜きで何人かいます。

交換留学に行って私の人生は色々な面で間違いなく良い方向に進みました。新しい目標も見つかり、それに向かって情熱を持って取り組めています。昔のように退屈な日常をだらだら過ごすようなこともなくなりました。

だから、

「英語を話せるようになりたい!」
「留学に行ってみたい!」
「海外で働いてみたい!」
「今まで勉強した英語を無駄にしたくない」

そんな思いを持ったら、一歩踏み出す勇気を持ってほしいと思います。
後から振り返ってその決断がとても貴重なものだったことに気づくと思います。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。
まとめると、

・大学生・社会人からの英語は人生を豊かにする
・誰にでも英語はできるようになる
・人間は短期間で変われる(半年もあれば十分)
・最初の一歩が人生を変える

これらをより確実に実現してもらうために、私が水先案内人となって機能したいと思っています。だから、勇気を出して、一歩踏み出してみてください。

ここまでが私の理念です。

一歩踏み出してもらった勇気を無駄にしないためにも、ブログ、SNS(Twitter、Youtube)で情報発信をしています。

以下は私が情報発信をしているメディアのリンクになります。

Twitter: https://twitter.com/Renglish34

Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCMfnr3wo6Nwg32Z1y3vRTzA

是非、参考にしていただけたらと思います。